ブログ : モルタル外壁とは? blog
モルタル外壁とは
モルタルとは、砂(細骨材)とセメントと水を混ぜて作った材料で施工した、外壁の事です。非常に丈夫なイメージがありますが、実は、モルタル自体の防水性能は低く、表面の塗装が防水の役割を果たしています。塗膜が劣化してくると、徐々に水分を吸収していき、様々な建物の劣化を招いていきます。
水は住まいの大敵
築5年ぐらい経って「バキッ ボキッ ミシッ」という音がするのを耳にしなかったでしょうか?それは、家の木材が水分を吸って、伸縮したり、反ったりして発生する音なんです。それにより、モルタル、コンクリート部に亀裂が生じます。はい。ひび割れです。ひび割れは道路からの振動や強風による揺れ、外壁からの水分の浸透によっても起こるのです。
下記の症状出てないでしょうか?
塗膜のチョーキング
壁を触って手に白い粉のようなものが付着した場合は、塗装のサインです。最も一般的な塗装の寿命が判断できる方法です。
ヘアクラックの発生
髪の毛の様に細いひび割れを「ヘアクラック」と言い、このような割れから雨水などが建物内に侵入していきます。
住まいの大敵「水」
水は、どんな小さな隙間からでも入り込んでいきます。それを防ぐのが外壁塗膜です。塗膜は雨水などの外部からの水の侵入を防ぐとともに、住まいその物を守るという重要な役割を果たしています。しかし、多くの人は、この「ひび割れ」を軽視しており本当の怖さを知りません。少しのひび割れから知らず知らずのうちに水が入り込み、確実に壁の内部をむしばんでいきます。その結果は、壁だけでなく柱までも腐らせてしまうこともあります。
被害はそれだけにとどまりません
壁に入り込んだ水は、内部の断熱材に溜まり、柱などを腐蝕させるとともに、喘息やアトピー、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、過敏性肺臓炎などを引き起こすこともあるコウジカビを発生させます。また、断熱材に溜まった水は容易に排泄されず、思っているよりも悪い状態になってる場合も少なくないんです。
腐朽菌とは、山林の樹木や枯れた木などを土にかえす働きを持つ菌類です。自然界では無くてはならない重要な役割を担っています。ところが、住宅建材として用いられる木材(柱や梁)には大変迷惑な存在です。腐朽菌は木の保水率が一定量を超えると発生するんです。そのために一旦水が入ると乾くまでに時間がかかる壁の内部では、知らず知らずのうちに大量繁殖しているケースもままあります。
モルタル外壁塗装リフォーム当社施工例
場所 | 南あわじ市 |
既存塗膜 | モルタル壁・リシン材吹き付け仕上げ |
ひび割れ・ヘアークラック | 4面全体的に発生 |
築年数 | 20年以上経過 |
塗替えプラン | 美壁革命リファイン遮熱MFプラン |