ブログ : Special option「防カビシリーズ」 blog
防カビシリーズ
☆アステックプラスS
水性塗料への防カビ添加剤で、塗料に混ぜることにより防カビ性能が発揮されます。アステックペイント以外の塗料にも添加が可能ですが、他社塗料に転嫁する場合はテストが必要です。
☆アステックプラスY
溶剤塗料への防カビ添加剤で、塗料に混ぜることにより防カビ性能が発揮されます。同じく他社塗料にも添加可。要テスト。
☆アステックプラスA
住宅室内用の防カビ剤です。添加タイプではなく単体で塗装できます。露出型と非露出型の2タイプあります。
微生物(カビ・藻類・酵母)はもともと土壌菌ですが、大気中にも数多く存在します。
繁殖条件が揃うと一般住宅や食品工場の屋内外、工場製品など至る所で繁殖します。
日本の防カビ剤の現状
米国でデンパーにある世界微生物災害防止学会では、一般建築物から高い頻度で検出されるカビ・細菌の種類は57種類と認定されています。
しかし、現状日本の防カビ剤は特定の13種類の菌の中から3~5種類に効果があればJIS規格準拠の防カビ剤として認定されてしまいます。
尚、既存の防カビ剤の中で評価が高く、市場に最も多く流通している防カビ剤でさえ、32種類の菌に対する阻止効果しかなく、57種類の菌全てを防ぐことはできません。
アステックペイントの防カビシリーズは!!
一般建築物から検出される57種類を含む703種類ものカビ、細菌、藻類等に効果を発揮します!!
人体にも環境にも優しい防カビ剤で、溶出量が低く長期間に渡り防カビ効果を発揮します。
アステックペイントの防カビシリーズの特長
真菌(カビ):419種類、細菌:226種類、藻類:58種類の703菌対応
塗料に添加、もしくはそのまま塗布することで、JIS規格の試験菌13種類、一般建築物から頻繁に発生するカビや菌など57種類を含む703種類の菌をブロックします。
他防カビ剤の1/1000程度の溶出量で水や熱に強い
他の防カビ剤の約1/1000程度の溶出量で、水や温水にもほとんど溶けず気化もしないので効果が持続します。熱・紫外線・酸・アルカリに強く、変化・分解をしない安定性を持っています。
環境ホルモンを一切含まず子供や動物にも安全です。
臭いがほとんどなく、すべての工程を水性塗料で施工可能です。環境ホルモンを一切含まず、日本食品分析センターの急性経口毒性試験で食塩やカフェインよりも毒性がないことが実証されてます。
複合合成剤の効果で新たに耐性菌を発生させない環境が作れる
アステック防カビシリーズは複合合成剤のため、単一薬剤と違い、耐性菌が発生しても、他の薬剤が効き、発生しにくい環境をを作ります。カビや細菌を短時間で無理やり殺すのでなく2~3日かけて自然に確実に消滅させます。逆にコエーですね。(汗)
他の薬剤との比較
名称 | アステック防カビシリーズ | 一般的な防カビ剤 |
有効主成分 | チアゾリルスルファミド化合物 | ベンズイミダゾール |
57種菌に対する効果 | 57種類に有効 | 26種類に有効 |
対応藻類 | 58種類 | 0種類 |
耐性菌 | 複合合成剤のため耐性菌が出にくい | 単独使用、または1~2品混合、耐性菌出ている |
抗菌スペクトラム | 703種類 | 32種類 |
MIC値 | 抗菌スペクトラム 703種類の菌のうち 真菌・・・419種類 細菌・・・226種類 藻類・・・58種類 | 抗菌スペクトラム 32種類のうち 1~10PPM・・・8種類 11~50PPM・・・24種類 |
溶出度 | 3PPM | 3,000PPM |
安全性 | LD=20,000mg/kg以上 | LD=3,800mg/kg以上 |